妊娠時のダウン症とは? 妊娠によるダウン症の原因と特徴による検査法

妊娠4ヶ月、ダウン症の可能性

妊娠4ヶ月の時点でのダウン症可能性の心配があるときは、医師に告げてみましょう。

エコーの検査で、胎児の首に浮腫がある場合、第一にダウン症が疑われます。

しかし、妊娠4ヶ月ということで、医師がすぐに即答をしない場合、ダウン症可能性の疑いは少し晴れるかも知れません。

今後の経過次第でということで、妊娠5ヶ月あたりから、本格的なダウン症の検査などを行う場合もありますが、例え首の浮腫があったとしても、次のエコーではもうなくなっていたとか、小さくなっていたというケースも多々あります。

ですから、まだ妊娠4ヶ月ではダウン症可能性と決め付けるのは早いです。

医師の診断と言葉もですが、出産のその日が決定です。

妊娠中の胎動とダウン症

妊娠中に感じる胎動は、妊婦だけにしか分からない不思議な体験です。

体内で、命が宿っていることの証明ですから、定期的な胎動は母親になる実感をより高くしてくれます。

ところで、ダウン症胎動は関係ないと言われています。

胎動が弱いとその子はダウン症ということはいえないということです。

確かにダウン症のこどもは動きが活発ではないということはありますが、そのことと胎動とは全く関係ないと思っても良いと思います。

妊娠中胎動の有無だけが問題であって、強弱は子供の成長やダウン症とは関係ないということです。

ダウン症かどうか、妊娠中に疑い

妊娠中ダウン症疑いがある場合、その病院で羊水検査があるかどうかを聞いておきましょう。

そして、自分のケースで、羊水検査が受けられるかどうかの確認も行うと良いです。

本来なら、妊娠の兆候があった時点でダウン症検査の確認がベストです。

現在、妊娠中ダウン症などの疑いで精神的に安定しないなどの症状を訴える人も多い言います。

そのような不安定な妊娠期間というのは、母体にも悪いですし、はっきりさせたいという意思をきちんと医師に伝えましょう。

ダウン症のほかの疑いがある場合の同様で、なんと言ってもわが子のことです。いいたいははっきりさせるべきです。

妊娠中の胎児がダウン症とわかるもの?

ダウン症は染色体の異常によって起こる症状ですから、妊娠してから発症するのではなく、ダウン症胎児が宿るという考え方です。

ですから、妊娠中に何かをしたからというのではなく、受精した時点でダウン症ということになります。

現在は、妊娠中に胎児ダウン症かどうかという判断は大方できるようですが、100%の確率はなんとも言えません。

超音波写真での頭部浮腫などで、目で見て分かるダウン症の症状がありますが、その後は羊水検査などをして、出産前にダウン症と分かることもあります。
ダウン症胎児…ということで、その後のことですが、これは夫婦の問題として、よくよく話し合いを持つことで、今後ののことを決めなくてはなりません。

しかし、胎児ダウン症というのは、100%では分からない、出産時であっても、確立できないことです。

ですから、胎児ダウン症かどうかということは、ある程度しか分からないというのが現代医療です。

ダウン症の発見者

昔からこのような症状を持つ人がいることは文献にありますが、1866年にイギリスの眼科医 J. L. H. Down が独立した疾患として報告したのが症候群としてひとまとめにされたはじまりです。

Down症の特徴のひとつである内眼角ぜい皮とつりあがった眼尻を蒙古人に似ている顔つきとしたことから、しばらくは蒙古症と呼ばれていましたが、人種差別的用語であるため、現在は発見者の名前をとって、ダウン症と呼ばれています。

1959年になってから、フランスの Lejeuneらの研究者によってダウン症の原因が染色体異常(21番染色体が3本あることから、21トリソミーと呼ばれる)によることが確かめられました。

ダウン症は、常染色体異常のなかで、比較的多い疾患だといえます。